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恋ではない。愛してなどいない。私にそんな資格はない

私の母は、私の父を愛していたわけじゃない。
ただ、一晩だけと、それで諦めると、そう父に懇願されて親友の夫と夜をともにして私を身籠った。

私は、不義の子。
望まれずに生まれた子。




母は愛した男と一緒に死んで、父は戦場で死んだ。
残されたのは、父の妻とその息子と私。
ヤクザの組長であった父の後を継いだのは異母兄。

そして、私の居場所はそこにあった。
なければ良かったのに、と今でも思う。
私を堕ろすつもりだった母を止めたのは、父の妻で母の親友。
愛している人の子供を堕ろすなんて許さない。親友のあなたが傷を負うなんてダメだと、そういって止めたそうだ。
その人にとって、私の父も母も偽りなく大切だったのだろう。
だって、今もその人は私を実の子のように愛していてくれているから。自分の子供と同じように愛してくれているから。

組の中にも私は受け入れられていた。
母は、体の弱い小母さまの代わりに戦場に立っていた。その強く美しい姿は凄絶な最期とともに伝説視され、母に良く似た容姿と逸脱した運動神経を持つ私は組員たちにも好意的に受け入れられていた。
共に並べられる異母兄。
兄は優秀であり、強かったけれど、肉体的な強さは小母さまよりだったのか、戦闘に関しては私に劣っていた。それが私の存在を助長させた。
悔しがる兄、それを私は子供らしい無邪気な残酷さでもって接していった。
蓄積された怒りはやがて爆発する。



………………………………
知っている人が見れば、がっつり設定もとが分かる話。
いや、原作はこんな話一切ないけど。
妄想、妄想。仮定IF

こんなのばっか好きだな。


序章だよ。この次はすっとんで年頃
| 小話 | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

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